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産業カウンセラー
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愛知県でカウンセリングルームを開業している
一児のお母さんです。
どうぞよろしくお願いします(^o^)ノ
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産業カウンセラー 電話相談員 「こころ」について学んでいこうとしている人たちに、ぜひ読んで欲しいなぁと思ったお勧め本を、感想や日常のことなどを交えながら少しずつご紹介していこうと思います(^-^)
2024/11/22 (Fri)
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2006/04/27 (Thu)
佐藤 誠さん 高塚 雄介さん 福山 清蔵さん
電話相談の実際 (双文社)
この本の中に、《相談員の資質》というコラムが載っています。
読んでみて、これは電話相談員に限らず
人の心に接する、、ということに携わっていく全ての人たちに
あてはまるのではないかと思いました。
誰かを助けたい、誰かの力になりたい
その強い気持ちだけでは、厳しいけれどこの仕事はできない。
そのことをしっかり教えてくれています。
***
《相談員の資質》
○ ある程度の苦痛、挫折、喪失の体験を積んでいること。
これは人の感情を受け止めるときに必要なセンスに関わっ
ている。
しかし、現在大きな困難や傷をもっている場合には相談が
安定的に行われない要因となる。
○ かなり大変な辛酸をなめたとか、想像を絶するような体験
をしているとか、という場合にも相談がうまくいかない要因
となる。
それは自分の体験の比重が大きすぎて、人の現在の苦痛
や困難が相対的に「軽く」「つまらない」ものに感じ取れる
からである。
○ 相談員が自分を嫌いである場合には、コーラー(電話を
かけてくる人)が困難や課題を乗り越えていくことに「嫉妬
したり」「邪魔したくなる」ことがある。
逆に過度に自分の問題に相手を巻き込んでいくこともあ
る。
○ 人をくつろがせる能力をもっていること。そのためには過
度の緊張をもっていないことや、人に対する敵意、競争心
をもっていないことが必要である。
○ 人の変化に対して過剰で性急な期待をもたないこと。
○ 自分がどんな問題に過剰にはまり込みやすいか、うろた
えやすいか、興奮しやすいか、どんな人を嫌いになりやす
いか自分自身が乗り越えていない問題はどこにあるかなど
について知っている必要がある。
***『電話相談の実際』より抜粋
私の師匠でもある開業カウンセラーの先生が言っていました。
「まず大切なのは、
道具である自分自身というものをしっかりとわかっていること」
『仕事となれば、自分は変われるから大丈夫』と思う人がいたら
その人は、まだそのような仕事に携わるべきではないのでは
ないだろうか。
携わる前に、
この本に書かれていることや、先生の言葉の意味を
考えて感じて欲しいと思います。
考え感じていくと、とても悩むことになるかもしれません。
でも、それが大切なことだと私は感じています。
電話相談の実際 (双文社)
この本の中に、《相談員の資質》というコラムが載っています。
読んでみて、これは電話相談員に限らず
人の心に接する、、ということに携わっていく全ての人たちに
あてはまるのではないかと思いました。
誰かを助けたい、誰かの力になりたい
その強い気持ちだけでは、厳しいけれどこの仕事はできない。
そのことをしっかり教えてくれています。
***
《相談員の資質》
○ ある程度の苦痛、挫折、喪失の体験を積んでいること。
これは人の感情を受け止めるときに必要なセンスに関わっ
ている。
しかし、現在大きな困難や傷をもっている場合には相談が
安定的に行われない要因となる。
○ かなり大変な辛酸をなめたとか、想像を絶するような体験
をしているとか、という場合にも相談がうまくいかない要因
となる。
それは自分の体験の比重が大きすぎて、人の現在の苦痛
や困難が相対的に「軽く」「つまらない」ものに感じ取れる
からである。
○ 相談員が自分を嫌いである場合には、コーラー(電話を
かけてくる人)が困難や課題を乗り越えていくことに「嫉妬
したり」「邪魔したくなる」ことがある。
逆に過度に自分の問題に相手を巻き込んでいくこともあ
る。
○ 人をくつろがせる能力をもっていること。そのためには過
度の緊張をもっていないことや、人に対する敵意、競争心
をもっていないことが必要である。
○ 人の変化に対して過剰で性急な期待をもたないこと。
○ 自分がどんな問題に過剰にはまり込みやすいか、うろた
えやすいか、興奮しやすいか、どんな人を嫌いになりやす
いか自分自身が乗り越えていない問題はどこにあるかなど
について知っている必要がある。
***『電話相談の実際』より抜粋
私の師匠でもある開業カウンセラーの先生が言っていました。
「まず大切なのは、
道具である自分自身というものをしっかりとわかっていること」
『仕事となれば、自分は変われるから大丈夫』と思う人がいたら
その人は、まだそのような仕事に携わるべきではないのでは
ないだろうか。
携わる前に、
この本に書かれていることや、先生の言葉の意味を
考えて感じて欲しいと思います。
考え感じていくと、とても悩むことになるかもしれません。
でも、それが大切なことだと私は感じています。
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